ニキビの原因『詰まり毛穴』には2つの改善法がある?!
ニキビの原因の1つとして、
単純に毛穴汚れで毛穴が詰まる事で、
皮脂が過剰分泌し、
角質肥厚が起こる事があります。
この角質肥厚によって白ニキビができてしまうんです。
この毛穴汚れの対策方法は
症状によって2パターンあります。
洗顔をする
1つは洗顔をして毛穴汚れを落とすという方法です。
恐らくニキビでお悩みのほとんどの方が
実践している事だと思います。
ですが、
「あなたの洗顔本当に合っていますか?」
洗顔で大事なのが
- 洗顔料の配合成分
- 洗い方
です。
注意すべき洗顔料の配合成分
「洗顔料は肌に優しい弱酸性の物を使っている」
「乾燥しがちなので保湿もできる洗顔料を使っている」
このような方が多いと思いますが、
アウトです。
まず、洗顔の役割は
「水溶性の汚れや肌に不要な皮脂を落とす事」
です。
保湿は美容液の役割なんです。
そもそも保湿には
- 肌にもともとある水分を蒸発させない働き
- 肌の外部刺激から肌を守る働き
があります。
肌の表面はもともと水分と油分が何層にもなって
肌を守っています。
このバリア機能を高めようというのが
保湿の役割です。
肌を綺麗にする為に洗顔しているのですが、
中途半端に保湿効果のある成分が配合されていると
肌の洗浄の邪魔です。
私自身保湿成分入りの洗顔料を
いくつか試してみましたが、
泡がヘタり易く
やはり洗浄力が落ちているようでした。
ですので余計な保湿成分が配合されていない
洗顔料を選ぶ事が大事です。
注意すべき配合成分
洗顔料で絶対に選んではいけない配合成分は
- 合成界面活性剤
- 合成ポリマー
- 毒性の強い植物エキス
- 防腐剤
です。
これらは市販の洗顔料の9割以上に配合されています。
簡単に説明すると
合成界面活性剤は洗浄力が強すぎて
「肌に必要な皮脂」まで洗い流します。
肌の保湿機能まで破壊してしまう事もあり、
弱酸性の洗顔料には
例外なくこの合成界面活性剤が配合されています。
合成ポリマーは即効性のある洗顔料によく配合されていますが
肌の新陳代謝を乱します。
肌にもともとないビニールの膜のような成分を
肌上に散りばめるので、
新陳代謝を乱して逆にニキビの原因になってしまうのです。
植物エキスはオーガニックを謳う化粧品に配合されがちです。
植物エキスは相乗効果で
合成界面活性剤以上の洗浄力を引き出すものもありますので
特に注意が必要です。
防腐剤は肌表面にある常在菌を殺してしまうので、
肌のバランスを崩してしまいます。
できればこれらが配合されていない洗顔料が望ましいです。
つまり
- 肌に良い成分で構成
- 肌に不要な皮脂を落とせるレベルの洗浄力
この2点がニキビ対策の洗顔料選びの最低条件となります。
最もお薦めなのは普通の無添加石鹸です。
成分は石鹸素地100%で
50年以上その安全性が認められ続けています。
値段も1個100円前後です。
ですので、保湿成分が配合された
1,000円以上もする洗顔料なんて不要なんです。
勿体ないです。
どんなにお金が有っても私は買わないです。
そこにお金をかけるのであれば、
保湿美容液にお金をかけた方が
肌に全然良いんです。
そのぐらいに普通の石鹸は洗顔に適しています。
ニキビの原因「詰まり毛穴」対策は洗顔だけで本当に大丈夫なの?
軽傷の場合、ニキビの原因の詰まり毛穴対策は
この普通の石鹸で十分です。
ただ、この普通の石鹸で毛穴汚れが落ちない場合があります。
その場合、原因は皮脂だけではなく別の物も詰まっていますので、
別の洗顔対策も必要です。
この時は具体的に毛穴に皮脂と角質タンパク質が
混ざって詰まってしまっている状態です。
この場合、普通の洗顔料では落とす事が難しいので、
別途角質たんぱく質を溶かす洗顔料を取り入れる必要があります。
その洗顔料については下記ページにて説明いたします。
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まとめ
- 詰まり毛穴がニキビの初期症状
- 洗顔料は合成界面活性剤、合成ポリマー、有毒な植物エキス、防腐剤が無添加の物を選ぶ
- 洗顔は皮脂や水溶性の汚れを落とす役割がある
- 保湿は洗顔料ではなく美容液の役割
- 保湿成分など余計なものが配合されていない洗顔料を選ぶと良い