顔のシミの原因は紫外線だけじゃない?本当に注意すべきは?

 

「シミを消したい!一体どうやったら消えるの?」

 

 

20代の人とかでも肌が弱い人や、
出産後のホルモンの乱れによってシミができてしまう人っていうのは
実は結構いるんですよ。

 

「メイクで消すにも限度がある!」
という人も多いと思います。

 

そこで
「シミにはこの美白美容液」
とお薦めする方も多いのですが、
はやまらないで下さい。

 

美白美容液だけは絶対に使ってはいけません!

 

というのもシミには実は2種類ありまして、
すぐに消える肌の浅い部分にできる表皮性のシミと
消すのに5~6年かかる
肌の奥深い部分にできる真皮性のシミ
があるのです。

 

 

5~6年って…シャレにならないですよね?

 

実はシミの原因自体は両方とも同じで、
紫外線によるものなんですけれども、
肌の奥深くにできる真皮性のシミは
この美白美容液が原因でできてしまう可能性があるんです。

 

そもそもシミってどうやってできるの?

 

肌に紫外線が当たると、
肌を守るようにメラノサイトへメラニンを生成するよう指令が出されます。

 

 

指令が出されると肌の基底層と言う部分(画像の位置)
にあるメラノサイトで
チロシナーゼと言う酵素が働く事で、
メラニンを生成します。

 

 

このメラニンが紫外線から肌を守るバリアとなるのですが、
見栄えが悪く、この薄い茶色のバリアを
シミと私たちは呼んでいます。

 

 

美白美容液はどうしてシミの改善に効果的って言われているの?

 

美白美容液には2種類あって、
上記のシミを作る指令を出さないように働きかける成分
(m-トラネキサム酸、カモミラET等)

 

 

それからメラニンの作る為に働くチロシナーゼを
働かないようにする成分

(アルブチン、コウジ酸、エラグ酸、ルシノール、ビタミンC誘導体、マグノリグナン、リノール酸S等)
があります。

 

 

つまり本来の紫外線から肌を守る働きを
奪う成分しか配合されていないんです。

 

更に美白美容液は、
合成界面活性剤が大量に含まれていますので、
「浸透型」という名の肌の破壊が肌の各部分で起こるのです。

 

合成界面活性剤とは

 

合成界面活性剤とは
本来溶け合わない水分と油分を溶かす成分です。

 

 

濃度が均一な美容液を作るには
最低限の界面活性剤を含む必要があるんですけど、
美白美容液には例外なく
過剰な合成界面活性剤が含まれています。

 

(植物エキスで同じ破壊を起こしている物もあります。)

 

もともと肌にはウイルスや細菌が入らないように
バリア機能と言う水分と油分で何層にも重なった層があります。

 

 

そのバリア機能を美白美容液に含まれている
合成界面活性剤の水分と油分を溶かす力で
破壊してしまう
んです。

 

 

合成界面活性剤が使われる理由としては、
シミと言うのは先ほど言った、
肌の基底層と言う位置で起こるので、
バリア機能があると
せっかくの美白成分が中に入っていかないからです。

 

ですのでこの合成界面活性剤の破壊を使って
有効成分を中に無理矢理入れ込む
という仕組みになっているんです。

 

 

当然これによってバリア機能が低下しますので
紫外線のダメージを受けやすくなってしまうんです。

 

肌を守る機能が低下する為、
敏感肌・乾燥肌の原因にもなります。

 

肌の破壊によって深いシミができる可能性がある

 

真皮性の深いシミの原因は
まだ議論がなされている中ですが、
この肌のバリア機能の破壊の結果
真皮性のシミが起こる可能性があると言われています。

 

もともと真皮にはメラノサイトはないのですが、
ホルモンの乱れや、紫外線による影響、合成界面活性剤による肌の破壊によって
メラノサイトが生成する事があると言われているんです。

(※生成する原因に関してはまだ未知です。)

 

 

「何でそんな分かってもいない可能性を言うんだ」
と思うかもしれませんが、
先程言ったようにこの真皮性のシミは
治るのに5~6年かかります。

 

 

本来美白美容液を使わないでできた表皮性のシミは
ターンオーバーという肌が生まれ変わる機能によって
1,2か月で改善できる事が多いです。

 

ですが、その表皮性のシミを消す為に
合成界面活性剤などで真皮性のシミを作ってしまうのでは
本末転倒ですし、取り返しがつきませんよね?

 

後遺症が出るかどうか分からない美容整形に通っているようなものです。

 

そして、私が美白美容液を否定するワケはもう1つあります

 

2013年カネボウの美白美容液で白いシミができてしまう事件が発生

 

「カネボウ 白斑事件」で検索すれば大量に事件内容が出てきます。

 

 

この美白美容液は
先ほど説明した合成界面活性剤で肌を破壊して、
漂白成分を注入するという仕組みです。

 

そもそも肌は何かを吸収するようにはできていないんです。

 

むしろウイルス等が肌に入らないように
バリアする働きがあるんです。

 

そんな吸収する機能がない肌に
無理矢理合成界面活性剤で成分を注入する事が
肌にとっていいハズがありません。

 

ですのでシミ対策に効果的なのは
肌のバリア機能を正常にするのと
紫外線対策をキッチリ行うという事
です。

 

「急がば回れと言う言葉」もありますが
シミというデリケートな対策は
意味不明な美白美容液に振り回されてはいけません。

 

まとめ

 

今回「事実の話」と「可能性の話」をしてしまい、
混乱させたかと思いますので、一度まとめます。

 

  1. 肌の奥深くにシミができてしまうと改善に5,6年以上かかる
  2. 美白美容液は例外なく肌のバリア機能を破壊する為、乾燥肌・敏感肌の原因になる
  3. つい最近、美白美容液で取り返しのつかないシミを作ってしまう事件があった
  4. 紫外線がシミの原因だというケースが多い
  5. 肌の奥に本来はシミを作るメラノサイトはないが、何らかの原因でできてしまう事がある
  6. 肌の奥にメラノサイトができる原因は未だ不明

 

今回は顔のシミの原因と
美白美容液は使ってはいけない
という事をお話し致しましたので、
次回はそれを基に各シミの正しい予防法と
改善法をお伝え致します。