「肌の糖化を防ぐ」←これ、マジで意味がありません。

 

「肌の糖化を防ぐ為に炭水化物を抑えているんですけど、お腹が空いちゃいます。」

 

 

このように糖化対策の為、
無理な糖質制限をする人も
結構いるんじゃないでしょうか?

 

確かに「糖化」って最近話題で、
耳にする機会が増えた気がします。

 

ただ、「糖化」自体は随分昔から知られていたのに、
話題なのは最近なんです。

 

何か企業戦略的なものを感じませんか?笑

 

匂わせたところで(?)、
今回は糖分についての役割と
タイトルにも書いた
何故糖化対策がアンチエイジングに対して
あまり意味がないのか
というのをお伝えします。

 

そもそも糖化って何?

 

 

簡単に言うと摂取した糖分と
肌内部のコラーゲンなどのタンパク質が複雑に結びついて、
黄色く固くなってしまう事
を言います。

 

 

よくパンケーキの焼き色等に例えられますが、
イメージとしては
焼き肉の焼き過ぎた肉の方が近いかもしれません。

 

 

固くなって焦げ付いて、
二度と戻らない状態
です。

 

つまり糖化とは焼け焦げた肉のように
肌が固くなって、ハリや弾力を失ってしまう状態です。

(⇒そのままシワに発展する事も。)

 

黒く焦げる事はありませんが、
黄褐色に焦げ付き、
黄ぐすみを起こします。

 

これが糖化と言われる症状なんですけど、
確かに怖い症状ですよね?

 

ただ、実際にこの糖化と言うのは
相当偏った生活をしていないとなり得ないんですよ。

 

摂取した糖分のほとんどは体内で使われる

 

 

というのも、そもそも摂取した糖分は
全て糖化されるわけじゃありません。

 

糖分は人間の三大栄養素と言われるほど
大事な栄養素で
摂取すると短時間で
ほとんど身体を維持するエネルギーとして使われます。

 

ですので、短時間での疲労回復効果等に期待できます。

 

例えば勉強後にチョコを食べるのとかは
糖分を摂取によって疲労回復をしているんですね。

 

 

もう1つ分かり易い例を出すと、
栄養ドリンクもほぼカフェインと糖分の塊です。

 

 

カフェインの量自体は
通常のインスタントコーヒーとそこまで変わらないんですけど、
糖分量は砂糖6,7スティック分ぐらい入っているんです。

 

 

「入り過ぎ!」
と思われるかもしれませんが、
あの疲労回復は過剰な糖分によるものだったんです。

 

つまり、逆に糖分は不足すると疲れやすくなって、
ストレスをため込みやすくなるんです。

 

 

ですので、最低限の糖分は摂取する事は
健康的に過ごす上で非常に大事なのです。

 

そしてこのエネルギーとして使われなかった
一部の糖分が脂肪になります。

 

そして、更にその一部の糖分が
コラーゲンなどのタンパク質と結びつく事で
糖化が起こるんです。

 

つまり、糖化が起こるのは
ほんの極一部って言う事になります。

 

糖化対策は過剰摂取を抑えるだけで十分

 

 

実は糖化について未だに分かっている事は少なくて、
糖分や炭水化物の過剰摂取によって
肌が糖化するという事しか分かっていないんです。

 

ですので、勿論糖分や炭水化物を
摂り過ぎている生活をしているのであれば
糖分・炭水化物を抑える事は確かに必要です。

 

ですが、もしバランスよく食事が摂れているという事であれば、
この上更に糖分や炭水化物を抜いたとしても
アンチエイジングにはあんまり期待できません。

 

っていうのも基本的なほとんどの老化の原因は

  • 紫外線
  • 活性酸素
  • 誤ったスキンケア
  • 偏った生活習慣

の4点によるものですので、
肌老化にほんの僅かに関与している可能性のある糖分摂取を
少し減らしたところで今の肌はこれら4点に由来しているので、
見た目年齢に大した変化は起こらないんです。

 

極端な糖質制限をする事は
単に情報に振り回されているだけです。

 

あまり意味がありませんし
逆にストレスに感じて、
肌老化の原因となる活性酸素を発生させることもあります。

 

抗糖化化粧品は例外なく危険?

 

因みに抗糖化化粧品なども出ていますが、
肌のタンパク質(コラーゲン)って
本来化粧品が届かない位置にあるんです。

 

 

そんなコラーゲンにまで浸透させようとすれば、
合成界面活性剤と言う
肌に悪く老化を引き起こす成分
を配合しなければなりません。

 

 

合成界面活性剤の危険性についてはコチラで詳しく解説

 

糖化を抑える為に肌を老化させるなんて
本末転倒もいい所です。

 

「今でも本当にそんな事するのか?」
と思うかもしれませんが、
むしろそういった化粧品会社が近年増えていて、
日本の各化粧品メーカーの9割以上
こういった本末転倒を行っています。

 

ですので、抗糖化化粧品も100%肌に悪いので
使用を控えて下さい。

 

結局糖化対策には何をしたらいいの?

 

そこで糖化対策としては心当たりのある方は

  • ドカ食いをしない
  • 誤ったスキンケアを改める
  • 糖分を摂り過ぎない
  • 適度な運動・睡眠を取る

という事がまずは大事です。

 

これだけで十分なんですけど、
何となくそれだけでは不安な方の為に、
急な血糖値の上昇を防ぐ食事のとり方もお伝えします。

 

空腹な時間を作り過ぎない

 

空腹状態で物を食べると
摂取した食べ物の吸収が早まって
血糖値が上がり易くなって糖化の原因になります。

 

1日2食等の不規則な生活をしている方は、
3食に分割して空腹時間を作り過ぎないように工夫してみて下さい。

 

野菜⇒タンパク質⇒炭水化物の順で食べる

 

炭水化物等の糖分は
先ほど言ったように
すぐに使えるエネルギーに変換されます。

 

つまり炭水化物は吸収が早いんです。

 

空腹時に吸収の早い物から食べると血糖値が急上昇し、
糖化の原因にもなり得るので、
吸収の遅い野菜から食べると良いです。

 

ですので、野菜⇒肉・魚⇒米
の順番を何となく意識して頂ければ十分です。

 

これだけで急な血糖値の上昇を抑える事ができますので、
もし少しでも糖化を押さえたいという方は
上記2点も合わせて実践してみて下さい。

 

まとめ

  1. 糖化とは糖分と体内のタンパク質が結びついて、黄褐色に固くなってしまう症状
  2. 無理に糖質を抑え過ぎると逆にストレスの基になる
  3. 老化は「紫外線」「活性酸素」「誤ったスキンケア」「偏った生活習慣」が主な原因
  4. 上記の為、糖質を抑えたところでアンチエイジングには影響がほとんどない
  5. 「正しいスキンケア」「糖分の過剰摂取を抑える」「適度な運動・睡眠」だけで糖化対策は十分
  6. 空腹な時間を作り過ぎず、野菜⇒肉・魚⇒炭水化物の順に食べると良い